■ むし歯治療
なるべく 削らない・抜かない・痛くない 治療
歯や歯茎の痛みには様々な原因が考えられます。
例えば、進行したむし歯や歯周病、歯の欠損による知覚過敏等・・・。
ここでは、むし歯治の療治についてご案内致します。
むし歯とは?

むし歯とは、歯垢(プラーク)の中にいるミュータンス菌が出す酸により歯が溶けてしまうことが原因で発症します。 むし歯は進行すると歯の内部の神経組織にまで達し、とても強い痛みが出ます。 むし歯の進行が浅い場合は、むし歯の部分を削って詰め物をして穴を塞ぐ治療をします。神経まで達する場合は、神経の除去など歯の根の中の治療や消毒、最悪の場合抜歯が必要になります。
しかし歯は一度削ってしまうと元には戻りません。詰め物やかぶせ物で歯の治療をしても天然の歯に戻ったわけではないのです。実際は削れば削るほど、歯の寿命は短くなってしまいます。
当クリニックでは、なるべく削らない・抜かない治療に取り組むことで、患者様が生涯自分の歯で過ごせるように努めています。 また、多くの方が抱いている「歯医者=痛い」というイメージを覆すべく、充実した設備や機器で極力痛みを抑えた治療を心がけています。

むし歯の原因と予防について
むし歯は、歯質、細菌、糖分の3つの要素に、時間の経過が加わってできると言われています。 むし歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)は、菌の塊である歯垢(プラーク)に含まれており、その細菌が糖分やタンパク質を分解します。それによって排出される酸などが、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの成分を溶かしてむし歯を作るのです。 「歯みがきをしていないけどむし歯がない」「甘いものをたくさん食べているけどむし歯がない」そんな人は、もともと持っている細菌の量が少なかったり、溶け出したカルシウムやリンなどの成分を元に戻してくれる働きを持つ「だ液」の力が強い人です。